NPO法人 有機農産物普及・堆肥化推進協会

特徴

 日本は外国から食料を大量に輸入し、食べきれないで、年間2千万トンも、生ごみとして排出している。これは日本が年間に生産するお米の量の2倍にあたる膨大な量である。しかも家庭から出る生ごみのほぼ全量は、他のごみとともにトンあたり5~8万円の税金を投入して燃やされている。
 この生ごみを燃やさず、埋め立てずに、堆肥にし、土へ還す活動を推進し、堆肥を使った豊かな土壌と健康によい農作物や花づくりを普及している。

代表者

瀬戸昌之(理事長)

所在地連絡先

〒107-0051 東京都港区元赤坂1-5-1ミヤナガビル201号
TEL:03-5410-3735
FAX:03-5410-5267

組織

•正会員は個人、団体会員の2種類。賛助会員も個人・団体あり。
•総会は年に1回開催。理事会は毎月開催。事務局体制をとっている。
•1993年5月、任意団体として発足。2001年7月、NPO法人の認証取得。
•事務局長 会田節子

目的・主な活動

•地球温暖化による食料需給の逼迫、輸入食品に対する不安など、食と農の在り様が、今日ほどクローズアッフされている時はない。資源循環型社会実現のため、”生ごみは宝だ”という共通認識にたち、有機農業、生ごみの資源化・ごみ減量に関心をもつ全ての人々と、情報を交換し、学び、交流し、運動を前進させる。

•主な活動は、毎年8月に開催する全国規模の「生ごみリサイクル交流会」。微生物などの活用による生ごみ堆肥化の普及・啓発。有機性廃棄物の循環システムの研究や開発。生ごみ堆肥化無料相談、先進事例調査の視察・研修。会報や出版物の発行、講師派遣活動など。

活動事例紹介

1.1993年より「生ごみリサイクル交流会」を開催・・・毎年8月に500名規模の参加で開催している。全国各地で進められている生ごみ堆肥化の先進事例の紹介と交流をしている。資源循環型社会実現のため、「生ごみは宝だ」という共通認識のもと、市民運動団体、個人、自治体、議員、農業生産者、農協、生協、学生、企業などが学び、討議し、交流する。

2.微生物などの活用で生ごみ堆肥化の普及・啓発活動・・・①家庭で堆肥化するための発酵促進材、密閉容器の斡旋②全国各地で開催される講演会、講習会に講師派遣③堆肥化に困った人に対する無料電話相談など。

3.出版物、ビデオ、会報の発行・・・書籍「生ごみは宝だ」「これでわかる生ごみ堆肥化Q&A」「だれでもできる生ごみ堆肥化大作戦」の発行・編集。ビデオ「生ごみ堆肥で地産地消」と「生ごみは宝だ・・・あなたにもできる生ごみリサイクル」の制作。会報「協会だより」の発行。

アジアとの連携に期待すること

日本は輸入食品に60%も頼っていながら、世界の中でもっとも食べものを粗末にする国ではなかろうか。地球温暖化による気候変動で、ますます食料需給は逼迫していくことが明らかな今、”もったいない”精神を大切にし、食べ残しや調理くずを限りなく減らしていかないと、アジアとの連携は生まれない。生ごみを含め、有機性廃棄物の資源化について、アジアでの取り組みを学び、情報を交換し、日本での活動に生かしたい。

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